幻想の花

Buck-Tick( 花火師樂團 ) 幻想の花歌詞
1.幻想の花

作詞:櫻井敦司
作曲:星野英彦

幻想の花 歌っておくれ この世界は 美しいと
それはバカげた夢だと 君は 楽しそうに笑う

幻想の花 歌っておくれ この世界に 咲き乱れて
それはふざけた夢だと 君は 嬉しそうに笑う

甘い実を一つだけ やがて真実が見える
花を…花を敷き詰めて

狂い咲き命を燃やす 揺れながら あなたは夢見る
この世界は美しいと この胸に きっと咲いている

幻想の花 歌っておくれ この世界は 美しいと
それは素敵な夢だと 君は 狂ったように笑う

甘い蜜 飲み干せば やがて苦しみに染まる
花を…花を敷き詰めて

狂い咲き命を燃やす 揺れながら あなたは夢見る
この世界は美しいと この胸に きっと咲いている

あなたはとても綺麗な 花びらを千切る
真実に触れた指に 朝日が突き刺す

狂い咲き命を燃やす 揺れながら あなたが咲いている
この世界は美しいと 歌いながら きっと咲いている
狂い咲き命を燃やす 揺れながら あなたが咲いている
この世界は美しいと 叫びながら きっと咲いている


2.ノクターン

作詞:今井寿
作曲:今井寿

雨が降り出すと どこからか降りて来て
今夜も秘密のドアを叩く

まるで影の移動 気付いたらそこにいて
僕を隠れ家から 誘い出す

光よりも速いスピードで
衝動はどこへでも連れてく

閉じ込めた情熱 雨が降る僕の中
傘をささない君が 佇む

夜がはみ出して 惑星が 裏返る
君は夕暮れに 沈む 炎

僕は雨に 這いずる銀色
濡れた迷路で 探してる

Palala…

降り続ける 雨はカミソリ
キリギリスの唄が 震える

Palala…
Palala…

この世でただ一つだけ 光を超えるスピードで
想いは夜 駆け巡る 自由に夜 駆け巡る